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Webエンジニア一択で落ち続ける人へ|未経験から入りやすい6職種の選び方

「エンジニア転職を目指してWeb開発を勉強しているけれど、応募しても落ち続けている」——そんな行き詰まりを感じていませんか。実は、その原因は努力不足ではなく、戦う場所の選び方にあるかもしれません。

結論から言うと、未経験から狙えるIT職種はWebエンジニアだけではありません。盛らずに言うと、未経験者の応募はWeb系に集中しやすく、そこは競争が最も激しいゾーンです。一方で、インフラ、QA、社内SEなど、比較的入りやすく、しかもキャリアの土台になる職種は他にもあります。

この記事では、なぜ「Webエンジニア一択」だと厳しくなりやすいのかを整理したうえで、未経験から狙える6職種を求人数・学習コスト・伸びしろの3軸で比較し、それぞれの入り口と最初の成果物まで具体的に解説します。

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この記事を監修した人
ゲン

ゲン|未経験から"自分に合う働き方"へ|現役エンジニアの案内所

現役エンジニアです。未経験から手に職をつけ、転職・副業・フリーランスなど"自分に合う働き方"を探す人の案内役をしています。甘い話は現場目線で確かめて、盛らずに・出典ベースでお伝えします。焦らなくて大丈夫。一歩ずつ進めましょう。

※本ブログは現役エンジニアが監修。情報は出典をもとに、誇張せず記載します。

ゲン

「エンジニア=Webアプリを作る人」という思い込みは、けっこう根深いです。現場だと、実はもっといろんな入り口があります。

目次

なぜ「Webエンジニア一択」だと厳しくなりやすいのか

要点からお伝えすると、人気が集中する場所ほど、未経験者にとっては通過ラインが上がるからです。

スクールや学習教材の多くはWeb開発を題材にしています。その結果、未経験者の多くが同じ方向を目指し、似たようなポートフォリオを持って、同じ求人に応募することになります。特に「Web系自社開発企業」は人気が高く、経験者も応募してくるため、未経験者にとっては最も競争の激しい入り口の一つです。

もちろん、Webエンジニアを目指すこと自体は間違いではありません。ただ、そこしか見ていないと、選択肢を自ら狭めてしまいます。実際には、前職の経験を活かせる職種や、需要に対して志望者が少ない職種もあります。まず全体像を知ってから選ぶ——これが遠回りを避けるコツです。

未経験から狙える6職種を比較する

先に結論をまとめると、職種ごとに「入りやすさ」と「学習コスト」は大きく違います。下の表で全体像を掴んでください(傾向を示すもので、企業や地域によって差があります)。

職種仕事内容求人数の傾向学習コストキャリアの伸びしろ
WebエンジニアWebサービス・アプリの開発多いが競争も激しい中〜高高い
インフラ・クラウドサーバー・ネットワーク・AWS等の構築運用多く、未経験枠も比較的ある高い(需要が安定)
QA・テスト品質保証、テスト設計・実行一定数あり、入りやすい傾向低〜中中(自動化で広がる)
データ関連データ集計・分析・基盤づくり増加傾向中〜高高い
社内SE自社のIT環境・システムの管理改善一定数あり中〜高(業務知識が活きる)
サポートエンジニア製品の技術サポート・問い合わせ対応入りやすい傾向中(現場経験を積める)

Web/インフラ・クラウド

Webエンジニアは花形ですが、前述の通り競争が激しい入り口です。目指すなら、ポートフォリオで明確に差別化する覚悟が必要です。

インフラ・クラウドエンジニアは、サーバーやネットワーク、AWSなどのクラウド環境を構築・運用します。企業のクラウド移行が進んでいるため需要が安定しており、未経験からの入り口としても現実的です。コードをゼロから書くより、仕組みを理解して構築・運用する仕事が中心なので、「プログラミングは苦手だが、仕組みを考えるのは好き」という人に向いています。

QA・テスト/データ/社内SE/サポート

QA・テストエンジニアは、ソフトウェアの品質を担保する仕事です。学習のハードルが比較的低く、未経験から入りやすい傾向があります。近年はテスト自動化のスキルを身につけることで、キャリアの幅を広げられます。

データ関連職は、データの集計・分析や基盤づくりを担います。AI活用の広がりとともに需要が増えている領域です。SQLやPythonの学習が必要ですが、前職で数字を扱っていた人には親和性があります。

社内SEは、自社のIT環境やシステムを管理・改善します。前職の業務知識がそのまま武器になるのが特徴で、30代・40代の転職者にも現実的な選択肢です。

サポートエンジニアは、製品に関する技術的な問い合わせに対応します。入り口としてのハードルは低めで、製品知識と現場感覚を身につけながら、他職種へ移るステップにもなります。

ゲン

盛らずに言うと、「入りやすい=ラク」ではありません。ただ、実務に触れられる場所に早く入ることが、結果的に近道になるケースは多いです。

職種別・最初に学ぶべきことと最初の成果物

要点をお伝えすると、職種によって「最初にやるべきこと」がまったく違います。ここを間違えると、努力が評価につながりません。

  • Webエンジニア:HTML/CSS/JavaScript → フレームワーク。成果物は「実在の課題を解決するWebアプリ」。
  • インフラ・クラウド:Linux・ネットワークの基礎 → AWS等のクラウド。成果物は「クラウド上に自分でサーバー環境を構築した記録」。関連資格(LPIC、AWS認定など)も学習意欲の証明として有効です。
  • QA・テスト:テスト設計の考え方 → 自動化ツール。成果物は「テスト設計書と、実際にバグを見つけた記録」。
  • データ:SQL → Python・統計の基礎。成果物は「公開データを分析して考察をまとめたレポート」。
  • 社内SE:業務システムとITの基礎知識。成果物は「前職の業務課題をITでどう改善できるかの提案」。
  • サポート:製品知識とITの基礎、説明力。成果物は「技術的な内容を分かりやすく説明した文章」。

ポイントは、成果物が職種と噛み合っているかです。インフラ志望なのにWebアプリだけを見せても、評価軸が合いません。狙う職種を先に決めることが、学習効率を大きく左右します。

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「入り口として選び、あとから移る」という現実的なルート

先に結論を言うと、最初の職種は”終着点”ではなく”入り口”と考えると、選択肢が一気に広がります。

未経験の最大の壁は「実務経験がないこと」です。ならば、まず実務経験を積める場所に入ることが、最短ルートになり得ます。たとえば、インフラで入ってからクラウドエンジニアへ、QAから開発へ、サポートから社内SEへ——というように、経験者として次に移る道があります。一度実務経験を得れば、転職市場でのポジションはまったく変わります。

ただし注意点もあります。技術に触れられない現場(雑務中心の案件など)に長く留まると、経験が積み上がりません。入り口を選ぶときは、「そこで技術に触れられるか」を必ず確認してください。

よくある質問(選び方・年齢・給与)

どの職種が自分に向いているか分かりません

前職の経験と、興味の方向から絞るのが現実的です。人と話すのが得意ならサポートや社内SE、仕組みを整えるのが好きならインフラ、数字を扱うのが得意ならデータ——というように、自分の強みから逆算すると選びやすくなります。

職種によって年齢の影響は変わりますか?

変わります。若さが重視されやすいポテンシャル採用枠に対し、社内SEやインフラなど、前職の経験を評価してもらえる職種は、30代・40代でも可能性が広がりやすい傾向があります。

給与は職種で違いますか?

未経験スタートの水準は職種や企業によって差があります。ただし、どの職種でも最初から高収入というケースは多くありません。まずは実務経験を積み、スキルを高めてから伸ばしていくのが一般的な流れです。

まとめ:未経験から狙えるIT職種を知り、自分に合う入り口を選ぶ

未経験からのエンジニア転職は、職種選びで結果が大きく変わります。要点を振り返ります。

  • Webエンジニア一択だと、最も競争の激しい場所で戦うことになる
  • 未経験から狙える職種は、インフラ・QA・データ・社内SE・サポートなど幅広い
  • 職種ごとに「最初に学ぶこと」と「見せるべき成果物」が違う
  • 最初の職種は終着点ではなく入り口。実務経験を積んでから移るルートも現実的
  • ただし、技術に触れられない現場は避ける

まず自分がどの職種と相性がいいのかを見極めることが、遠回りを避ける第一歩です。適性や前職との相性は、一人だと判断しづらい部分でもあります。無料カウンセリングで、自分に合う入り口を相談してみるのもおすすめです。

ゲン

焦らなくて大丈夫。「どこで戦うか」を決めるだけで、同じ努力でも結果が変わってきます。まずは選択肢を知るところからです。

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